BLEITRING B-1 電池交換メンテナンス
2017.11.6お預かりのBLEITRING B-1電池交換メンテナンスです。
2016年にもお預かりの腕時計。
2本届いたうちの1本。
竜頭の動きをチェックして。
チタン板巻きバンドに三つ折れバックル。
先ずはブレスを外します。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。汚れはありませんね・・。ケースの洗浄は不要でしょう。
パッキンを外して劣化具合をチェックしますが異常は無し。
電池を入れて動作確認。
次にUTCの電池交換です。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェクします。おや絶縁フィルムがない。
絶縁フィルムも戻して電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
バネ棒も洗浄します。
ブレスは洗浄して綺麗になりました。
バネ棒も洗浄して綺麗に。
UTCをブレスに取付。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。