Breitling B-1 電池交換メンテナンス
2018.7.22お預かりのBreitling B-1 電池交換メンテナンスです。
2011年にもお預かりの腕時計。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
バネ棒も洗浄します。
弓環も外してブレスごと洗浄します。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
更に電池が覆っておりますから取り外しましょう。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。前文字表示しますからリセット。
パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
耐磁プレートを乗せて上からスクリューバックで押さえ込む構造。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗に。
弓環やバネ棒あも洗浄して綺麗になりました。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。