BREITLING B-1 電池交換メンテナンス
2018.12.22お預かりのBREITLING B-1 電池交換メンテナンスです。
2013年にもお預かりの腕時計
竜頭とプッシュボタンの動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。
微調整位置をチェックします。
バックルの汚れもチェックして。
弓環やラグ部の汚れもチェックします。
裏蓋の汚れは洗浄で綺麗になるでしょう。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
更に電池が覆っておりますから取り外しましょう。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
裏蓋を閉め竜頭を戻して浸水が無いかチェックがてらの洗浄。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。全文字表示しますのでリセットして。
ここから時間合わせです。
パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
中蓋を乗せて防水機能が効く構造です。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗に。
ブレスごと洗浄で弓環の汚れも綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。