Cartier Santos Garbe 電池交換
2016.5.24お預かりのCartier Santos Garbe 電池交換です。
5本届いたうちの1本。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
余りコマの取付もご依頼です。
取り付け完了。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
時間を合わせて電池交換&ベルト調整完了です。
そしてTAG HEUERも。こちら正常動作ですかr電池交換では無くベルト修理。
ベルト調整出来ない分が外れております。
バックルに近い方の写真ですが。
凸と凸では繋ぎようが無い。
これだけのコマが同梱されており。さて、パズルと同じ。
こういう状態を作り上げたら繋ぐことが可能。
凹と凸ですから繋げそうなもの。ですがピンを通す穴が無い。
外れていたコマは錆びて壊れており。穴が錆びて固着したピンが残っております。
コマに貫通した穴が無いコマは使えないので再度分解します。
錆びて居ない健常なコマを分解して「凹凸」を作りだせれば。
ブレス修理完了です。何とか繋ぎましたがサイズが問題。これ以上増やせない訳ですが実測「16.5〜17.5cmくらいでしょうか。
あとはコマが固着してスムーズでは無い箇所があると言う事でしたが
特に感じませんでした。でも全体的にサビが回っておりますね。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。