Alfred dunhill Ladies 電池交換メンテナンス
2023.2.2お預かりのAlfred dunhill Ladies 電池交換メンテナンスです。
2021年にもお預かりの腕時計。
3本届きましたので一緒にこちらで紹介です。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
ラグ部から開きます。この小さな特殊なバネ棒も洗浄します。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンを戻して。
バネ棒も洗浄して綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
次はポールスミスの電池交換メンテナンス。
こちらは2018年にもお預かりの腕時計。
竜頭の動きをチェックして。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。電池を入れて動作確認ですが針がピクピクして進まない。
再度、ムーブメント取り出しで強制運針器に掛けます。この状態では秒針がクルクル回るので物理的には異常は無い。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。3回、強制運針器に掛け直して正常動作致しましたので翌朝まで様子見でしたが翌朝問題無く動いており発送となりました。
次はブロッキアナ電池交換メンテナンス。こちらも2018年にお預かり。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。
洗浄の前にパッキンが硬化して弾力が無く。サイズ違いですが既製品の平パッキンの在庫が有り交換致します。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。電池を入れて動作確認で問題無く動作致しました。
交換したパッキンに再度シリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。今回、昼間の仕事の休日に到着したので上手い具合に作業&写真の編集が出来。到着の翌日の発送となりました。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。