GUCCI 1100L Change Bezel 電池交換メンテナンス
2018.2.6お預かりのGUCCI CHANGE BEZEL 電池交換メンテナンスです。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドのバングル・ウォッチ。
CHANGE BEZEL が回らない為に脱着が出来ないという事ですが。
ねじ込み式ですが噛み合いが食い違ったまま固まった感じですか。これはもう力ずくで回すしか方法がありません。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
ベゼルは固かったですが普通に回して外れました。最悪はプラスチックですから割れてしまいますが無事に外れて良かったです。
裏蓋の裏側もチェックして。スペーサーが付いて出てきました。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。洗浄コースですがそんなに汚れも無く。
電池格納部をチェクします。
電池を入れて動作確認。
ベゼルを取り付けます。
時間を合わせて電池交換完了ですが「状態が良いので洗浄するほどでも無いですが」とお連絡。折角の洗浄コースの依頼なので「要・洗浄」と言う事で進めます。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。「洗浄しても変わり映えしない」とは伝えたものの、やはりツヤが違いますね。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
スペーサーの黄ばみは洗浄しても変わりませんでした。
裏蓋も洗浄して綺麗になりましたので、パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
ベゼルも洗浄。
洗浄して綺麗になったベゼルも取付、時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。