GUCCI 6100L 電池交換メンテナンス
2018.6.15お預かりのGUCCI 6100L 電池交換メンテナンスです。
4本届いたうちの1本。
革紐が通してあるだけの構造です。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
革ベルトは通して金具で押さえ込んだだけ。
革ベルトを抜いて。
金具は洗浄します。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
金具も洗浄して綺麗になったところで。
革紐を通して電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。