GUCCI Vintage レディース電池交換・革ベルト交換

2018.1.8お預かりのGUCCI Vintage レディース電池交換・革ベルト交換です。
最初は「専用バンドをメーカーから取り寄せて取付のご希望」という事だったので
お断りした次第ですが。
専用で無くて手持ちの革ベルトに交換と電池交換という事でお預かりする運びに。
(メーカーからの取り寄せは不可です。行うとすれば私の場合、 一般ユーザーとして
定価で購入するしかありません。革ベルトととはゆえ数万円をご用意頂く準備があるのか?
また、数万円頂いても代理購入で手数料は頂けませんから”お断り対象”となります。)

「GUCCIメンズ」  「GIVENCHY」と交換バンドと一緒に3本届いたうちの1本。

ラグ部ピンのネジが紛失されており、ピンごと無くならない様にテープで留めてあります。

手持ちの既製のラグ部ピンの、ネジだけ合わせてみましたがネジが合いません。
よってラグ部ピンごとの交換になります。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。裏蓋のマークの横に色が薄い部分があります。
この裏蓋はガラスで、ガラスに塗装が施されたタイプ。その塗装が剥がれかけております。

ラグ部ピンは洗浄します。一対は交換致しますが。

茶色い塗装が剥がれて色が薄くなっております。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。

透かせてみると塗装の剥がれが良く分かります。この状態で洗浄すると
おそらくシースルーになりますから洗浄が出来ません。
このモデルは「電池交換のみ(洗浄なし)1.550円コース」となります。

電池交換の時期を記すシールに塗装が付いている事が分かります。

革ベルトも同梱で「センターラグ加工」をして取付もご依頼ですが、それなら受付可能。
専用バンドの取り寄せは不可です。

尾錠は再利用いたしますので洗浄します。

既製革ベルトの尾錠も外して。

 

尾錠の洗浄は終わって綺麗になりました。
(もちろん、革ベルトは尾錠幅も合った物を同梱頂かないと交換のしようもないですからご注意ください)

センターラグ用に加工しバンドを取り付け電池交換完了です。

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可