HERMES Kelly
2017.3.13お預かりのHERMES Kelly電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
本体は南京錠を緩めて取り外し可能。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
洗浄作業に進む前に電池を入れて動作確認。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ネジも洗浄します。ネジが多い様に感じるかと。
革ベルトの金具も外しましたのでネジが多い。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
ネジも洗浄して綺麗に。
こういったネジの箇所の綺麗さは洗浄ならでは。
金具も洗浄して綺麗に。ツヤが出ましたね。
金具の○の内側が黒ずんでいたのも綺麗になりました。
本体を取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。