LUINOX Series 1880 電池交換メンテナンス

2019.7.11お預かりのLUINOX Series 1880 電池交換メンテナンスです。

ついでにウレタン・バンド同梱で交換もご依頼です。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

目盛リングが簡単に外れます。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

そしてウレタン・バンドの交換。

しかし、この構造ではバネ棒がくぐり抜けるのでは??バネ棒を太い物に替えれば防止できるかも知れませんが。

一応、バンドに付いていたバネ棒を装着。

ただ写真でも分かる様にウレタン・バンド押しつぶされております。これはバネ棒を湾曲させながら入れた結果ですから、これ以上太いバネ棒では湾曲させるのは無理です。またウレタンが押し潰れるでしょう。

装着完了でしたが、軽くバンドを捻れば簡単に外れます。というか引っかけて使うタイプ?引っ張る力だけなら耐えるかもしれません。

そういうタイプなら、先にバネ棒だけ装着すれば湾曲までさせる苦労は不要だった。

引っかけるように上から押し込めば簡単に装着出来ます。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可