LUMINOX Series 3080 電池交換メンテナンス
2019.2.8お預かりのLUMINOX Series 3080 電池交換メンテナンスです。
先ずは竜頭回しが硬くないか引き出せるかチェックしてpushボタンもチェックします。
遊び革が付いているか？また切れかけていないかチェックします。
裏蓋は4本ネジ留めタイプで裏蓋記載。
ベルトを外してラグ部の汚れもチェックします。
裏蓋の裏側もサビがないか？湿気の痕跡がないか？チェックして。
これがムーブメントで。
竜頭の裏側も洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも洗浄でここまで綺麗に。
バネ棒や裏蓋ネジも洗浄して綺麗になりました。
これが取り出した文字盤＆ムーブメント。
ケースの内側の錆や湿気の痕跡をチェックします。
ケースの洗浄は終わって艶が出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツ（スペーサー・ネジ等）を戻していきます。
全体的に艶が出て綺麗になりました。
ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。