LUMINOX Series 3100
2016.7.17お預かりのLUMINOX Series 3100電池交換メンテナンスです。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
レターパックですからブレスは外して到着。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
弓環の汚れや裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
裏蓋を閉め洗浄レベルでの水漏れは無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ベルトごと洗浄で弓環の汚れも綺麗に。
バックルの汚れもですが。
問題はコマとコマの間にある黒いウレタン部分。
洗浄器から上げると隙間が?
洗浄器の底に加水分解したパーツが沈んでおりました。
反対側も一つ。こちらは裏側だけ外れており。表側がお落ちるのは時間の問題。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。