LUMINOX Series 3600 電池交換メンテナンス
2020.6.27お預かりのLUMINOX Series 3600 電池交換メンテナンスです。
竜頭の動きをチェックして。
チタン無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
バックルの汚れもチェックします。
弓環の汚れもチェックして。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。
更に絶縁フィルムが覆っておりますから取り外し。
これがムーブメントで。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗に。
ベルトごと洗浄で弓環の汚れも綺麗になりました。
バックルの汚れも綺麗に。
バックルの噛み合わせが浮いておりますので修整して。
修正完了。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。