LUMINOX Series 6100/6200
2016.12.12お預かりのLUMINOX Series 6100/6200電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
バックルの汚れもチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っております。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
この秒針がステップをふみますが止まるときに左右に揺れます。
これが何とかならないか?という事でしたが歯車の遊びが原因のようですから
修正は不可となります。ムーブメントの個体差が大きいようですね。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。