OMEGA Seamaster 1424 電池交換メンテナンス
2021.11.17お預かりのOMEGA Seamaster 1424 電池交換メンテナンスです。
2011年にもお預かりの腕時計ですから10年振りの電池交換?。
2本届いたうちの1本で、もう1本は「YSL」
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェクします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
バネ棒も洗浄します。
バックルの汚れもチェックしますが奇麗な感じですが、全体的にくすみがあり
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して。
外したパーツを戻していきパッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
バネ棒も洗浄して綺麗に。
ブレスごと洗浄で弓環も綺麗になったところで。
ベルト調整も行い時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。