OMEGA Seamaster 1538 電池交換メンテナンス
2021.5.31お預かりのOMEGA Seamaster 1538 電池交換メンテナンスです。
2019年にもお預かりの腕時計。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
バネ棒も洗浄して綺麗になりました。
バックルの汚れもチェックしますが綺麗な状態。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。パッキンがよれておりますね・・・後で交換します。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックしますが綺麗です。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ブレスも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。