OMEGA Seamaster 1538 電池交換メンテナンス
2022.10.16お預かりのOMEGA Seamaster 1538 電池交換メンテナンスです。
2018年にもお預かりの腕時計。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス板巻きバンドに三つ折れプッシュバックル。
ラグ部のバネ棒は洗浄します。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックしますが異常は無く。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。このパッキンのサイズは持ち合わせが無く。まだ再利用も可能な状態ですから、パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ブレスも洗浄して綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。