OMEGA Speedmaster X-33 電池交換メンテナンス

2020.8.23お預かりのOMEGA Speedmaster X-33 電池交換メンテナンスです。
2015年にもお預かりの腕時計ですからもう5年です。

竜頭の動きをチェックして。

チタン板巻きバンドに三つ折れプッシュバックル。

微調整位置をチェックします。

ラグ部の汚れもチェックして。殆ど汚れは無し。

裏蓋は9本ネジで留まっていて裏蓋記載。

裏蓋ネジは洗浄します。

中蓋も綺麗ですから殆ど使用されておりません。

裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。

電池格納部をチェクします。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した液晶&ムーブメント。

ケースの内側もチェックします。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

外したパーツを戻していき裏蓋ネジを入れます。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

ブレスも洗浄して綺麗になったところで。

バンドを取り付け時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可