OMEGA Speedmaster X-33
2016.11.22お預かりのOMEGA Speedmaster X-33電池交換メンテナンスです。
竜頭の動きをチェックして。
チタン無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
バックルの汚れもチェックします。
裏蓋は9本ネジで留まっていて裏蓋記載。
ネジは洗浄します。
裏蓋の裏側もチェックして。
更に中蓋が覆っておりますから取り外しましょう。これが防水機能の役目を果たします。
更に電池が覆っておりますから取り外しましょう。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
中蓋を乗せて。
裏蓋をネジで閉めます。
ネジは洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗に。
ブレスごと洗浄で弓環も綺麗になりました。
表示確認してELライト点灯確認。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。