OMEGA Speedmaster X-33
2017.4.3お預かりのOMEGA Speedmaster X-33電池交換メンテナンスです。
2014年にもお預かりの腕時計。
表示しておりますが「秒飛び運針」ですから電池切れサイン。
竜頭とプッシュボタンの動きをチェックして。
チタン無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
前回の電池交換から3年ですが、汚れも無く。
裏蓋は9本ネジで留まっていて裏蓋記載。
弓環の汚れもチェックしまが綺麗な状態、あまり使用されておりませんね。
ラグ部の汚れもチェックします。
ネジも綺麗に回りますから汚れが付いていない状態。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っております。これも綺麗な状態。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っております。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
表示確認してELライト点灯確認。
ブレスも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け、時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。