alain-silverstain電池交換メンテナンス

2020.9.3お預かりのalain-silverstain電池交換メンテナンスです。

4本届いたうちの1本。「TAG HEUER」 「TAG HEUER」 「カルチェ」

竜頭の動きをチェックして。

遊び革の状態もチェックします。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

それにしても始めて見る名前ですが、メーカーは何処?安い腕時計では無い事は分かりますが。

裏蓋の裏側もチェックします。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。ブライトリングのムーブメントと同じ。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。短針に曇った痕跡があります。

ケース毎洗浄したいですが、目盛リングがガラスにペンとしてあり洗浄が出来ません。

こういうガラスを割ると交換の時はフランス本国から取り寄せとか大変になります。

ケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

電池を入れて動作確認ですが驚き!何と黒い文字盤では無く「液晶」だったとは。

時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可