Audemas Piget Royal Oak 電池交換メンテナンス
2021.9.1お預かりのAudemas Piget Royal Oak 電池交換メンテナンスです。
2017年にもお預かりの腕時計。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
ベルトのコマから外します。ネジピンタイプです。
裏蓋は8本ネジで留まっていて裏蓋記載。
ネジを回すと汚れが出て来ます。
ネジとネジ受けを外して洗浄します。
ベゼル・リングも洗浄します。
特殊な太いパッキンが現れますから取り外します。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
ガラスにも汚れがビッシリですから洗浄します。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
これがムーブメントで。
角度を変えてチェックします。
ケースの内側もチェックして洗浄します。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
文字盤&ムーブをケースにセットして竜頭を装着します。
ガラスを乗せて。
ベゼル・リングを乗せてネジで挟み込み、留めていきますがこれが意外に難しい。
ベゼル・リングは磨いて起きましたのでツヤが出ました。
ネジも洗浄して綺麗になりました。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。