BULOVA Precionnist 電池交換メンテナンス

2019.1.11お預かりのBULOVA Precionnist 電池交換メンテナンスです。
ガラスの曇り取りもご依頼で、そこは洗浄で綺麗になるでしょう。

竜頭の動きをチェックして。

確かに視認性にも影響が出るレベルで曇っております。

遊び革の状態もチェックします。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。

更に絶縁フィルムが覆っておりますから取り外し。

これがムーブメントですがムーブに湿気や曇りは無いようです。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。この曇りさですが乾燥しきって硬化しており拭き取りでは落ちにくいですから洗浄がベストでしょう。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。こちらまでは曇ってはいないようです。

絶縁フィルムも戻して。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可