Chopard be Happy2

2017.2.24お預かりのChopard be Happy2電池交換です。
綺麗になる様なら都合で洗浄コースもご依頼です。

遊び革の状態もチェックします。まだ使えそうなウレタン・バンドですが。

交換用バンドも同梱で入替もご依頼です。

裏蓋は6本ネジで留まっていて裏蓋記載。

ガラスの中でダイヤが遊ぶ構造が特徴で綺麗です。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。湿気も無く綺麗な状態です。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。

裏蓋ネジは洗浄します。ネジが細いのでホコリが付いたままでは舞わしにくい。

ウレタン・バンドの入替は完了です。尾錠は付いておりませんから元の物を使おります。

痛んでいないと思っておりましたが、下側は加水分解でひび割れており。
これは早い目に交換して正解でしょう。

さて金具は外れましたが、バネ棒が錆びて抜けません。

付いたら先端部分が入ってしまって出て来ない。ペンチのような工具で引いてみてもビクともせずに。バネ棒が通る箇所にひび割れが。もうこのウレタン・バンドは限界ですね。

バネ棒ごと洗浄する事で入り込んでいた先端は出て来ました。ついでにウレタン・バンドも割れましたが。今回、交換バンド同梱だから良かったものの、無ければ厄介な事になっていた可能性も。

バネ棒も洗浄して綺麗になりました。このバネ棒意外に特殊で
交換と言うわけにいきません。

尾錠は洗浄して交換も完了。

バンドを取り付け電池交換完了です。綺麗になる様なら洗浄コースだったので悩みました。
綺麗にはなりますがベゼル部分がウレタンで装飾されており。
洗浄して即、加水分解にはなりませんが誘発する事になります。
(ひび割れくらいは、起こるかもわかりません。しかも交換パーツは無い)
そしてデザイン的にもウレタンの部分が多くを占め。
リスクを背負う割には、洗浄による効果を感じないですから、今回は洗浄は無しです。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可