EBEL Soprtsclasique 電池交換メンテナンス
2021.2.17お預かりのEBEL Soprtsclasique 電池交換メンテナンスです。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。
ラグ部のネジを外して洗浄します。
密着する箇所はどうしてもサビが出ます。
竜頭の裏側の汚れをチェックしますが綺麗な状態。
竜頭パイプも、チェックします。
ベゼル・ネジも外して洗浄します。
ベゼルを外せば裏側にパッキンが見えます。
これがムーブメントで。
ケースの内側もチェックします。
ラグ部ネジとベゼルネジも洗浄して綺麗になりました。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
竜頭も洗浄して綺麗になりました。
パッキンにシリコン塗布をして竜頭パイプに戻します。
ムーブメントを戻します。
ベゼルごと洗浄して綺麗になりました。
「毛羽」が写っておりますが除去します。乾燥した時期の洗浄は毛羽に苦しみます。
除去してもまた吸い付きます。
何度かやり直しやっとガラスがセット出来ました。
ブレスも洗浄して綺麗に。
サビも落として綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。ちなみにコのタイプの電池交換は基本が4.100円(2021年)です。手間が違いますから。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。