H.STERN 電池交換

2019.8.21お預かりのH.STERN 電池交換です。

2本届いたうちの1本。

竜頭の動きをチェックして。回すのがかなり重いです。

ステンレス無垢バンドにブレスバックル。

裏蓋は8本ネジで留まっていて裏蓋記載。

ネジも洗浄します。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。

ネジは洗浄して綺麗になりました。

時間を合わせて電池交換完了です。そしてもう1本。

スクエアタイプです。針の中央が白くなっており曇って乾いた痕跡。

竜頭の動きをチェックしますがかなり重い。一度抜いてグリスアップします。この重さでは時間合わせさえ大変。

ステンレス無垢バンドにブレスバックル。

裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

このパッキンは特殊ですから劣化したらメーカーで電池交換するしかありません。メーカーでも古いタイプでパーツの在庫が無い場合は、電池交換のみでも返却して来ます。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の重さから先に電池交換して動作確認。

一応、竜頭を抜いてグリスアップしましたが何とか回せる程度。湿気の侵入で乾くときに油分も乾いたか?

時間合わせて電池交換完了です。ただ、こちらスクエアの方は翌日、止まっており。時間合わせをしたらまた動き出しておりますので発送としますが「要・分解修理」の状態ではあります。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可