LONGINES Perpetual Calender 電池交換メンテナンス
2020.1.16お預かりのLONGINES Perpetual Calender 電池交換メンテナンスです。
7本届いたうちの1本。
ベルト調整もご依頼で「こちらのロンジン」と「こちらのロンジン」からサイズを取ります。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
これがムーブメントで。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。
更に絶縁フィルムが覆っておりますから取り外し。
これがムーブメント。
竜頭の裏側の汚れをチェックして。
竜頭パイプも、チェックします。
これが取り出した文字盤＆ムーブメント。パペカレでがロンジンはカレンダー情報を入力が分かりません。入力はご自分でされると言う事でお預かり。
ケースの内側もチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
絶縁フィルムも戻して。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
元のサイズは17ｃｍですから小さい。
余りコマは3コマ。全て足すと。
少し大きい。
1コマ外せば少し小さい。となると大きめですから3コマ足します。
時間を合わせませんが動作確認は出来たので電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。