Revue Thommen Landmark 電池交換メンテナンス

2017.9.14お預かりのRevue Thommen Landmark 電池交換メンテナンスです。

竜頭よりも大きなキャップが装着されております。これはケースにチェーンで
繋がれておりますが、どうも千切れて紛失されております。

遊び革の状態もチェックします。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

開け口ですが。

大きくなっております。これでは普通の薄いこじ開け工具では裏蓋を浮かせることが出来ません。よって厚い刃先の工具で開けます。

裏蓋の裏側もチェックして。

パッキンは劣化して切れております。

裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っております。

これがムーブメントで。

竜頭のキャップを外します。

これが本来の竜頭で針を回す役目を果たします。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

表側の蓋の丁番部分にも汚れが溜まっております。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

キャップも洗浄して綺麗になりました。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

 

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。

裏蓋も洗浄して綺麗になったところで。

パッキンを装着。もちろん純正とかでは無く、サイズ的に近いモノで装着。

全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可