SWISS ARMY 電池交換メンテナンス

2019.6.26お預かりのSWISS ARMY 電池交換です。

交換用のナイロンベルトも同梱です。

竜頭の動きをチェックして。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

ガラスの曇が気になりますから後で拭き取ります。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントですが電池が?浮き上がっておりますが規定よりも厚い物が入っており電池固定の爪が掛かっておりません。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。

竜頭の裏側の汚れをチェックして。

竜頭パイプも、チェックします。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。しかし目盛リングが外せませんから洗浄は止めて、拭き取りのみにするしか無いでしょう。

黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。

ガラスの曇りもスッキリしたところで。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

同梱の交換バンドに交換します。

交換の説明通りに通していくと上下が逆になりますが従います。

バンドを取り付け電池交換完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可