Tracer Type3 電池交換

2016.12.12お預かりのTracer Type3 電池交換です。

2本届いたうちの1本。

竜頭の動きをチェックして。

裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして・・・汚れがない。

これがムーブメントですが電池が入っていない。絶縁フィルムに白い粉が見えますが。

外して見ると微量の液漏れだったようです。この程度は拭き取ればOK。

ケースの汚れを拭き取り・・・というか汚れは無い。
絶縁フィルムも戻して電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

時間を合わせて電池交換完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可