cartierタンク/2384レディース電池交換
カルティエcartierタンク/2384レディース電池交換修理です。電池交換の為にはベルトを開かないと作業が難しくなります。もちろん無垢バンドで。
両開きバックル。金具も無垢です。さて電池交換の為にベルトを外さないといけないのですが。、この両開きバックルはバネ棒などでは留まっておりませんからベルト調整の要領でベルトを外します。これは「ネジピン」の様ですね。
こちらから見れば、穴も何も無いですからネジピン。
ドライバーで外します。腕時計もベルトも外見は未使用かと思うくらい綺麗ですがピンが錆びております。
このネジピン、拡大すると。 ネジの切ってある位置が普通のものとは違おります。ブランドウォッチは、こういった見えない所随所に手間が掛かっておりますね。
裏蓋はネジ留め。ネジを緩めるだけですがドライバーを当てて、いきなり力任せに回すと滑らせて裏蓋を傷つけます。キズミでネジの溝とドライバーの刃先がかみ合っているのを確認しながら、ゆっくり回します。 はて?このラグ部の取り付けは、いったい・・・どんな構造?
綺麗なムーブですねぇ〜! 電池は「321」と書いてありますが「SR616SW」の事です。
裏蓋をみても新品そのものです。電池交換自体は簡単ですが裏蓋の開閉に気を遣おります。
やはりこういった時計の電池交換は緊張しますね。(v_v)
「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」
「ブランド腕時計電池交換修理」トップへ。2004年7月(記述)・2017.7.13修正