RADO-Florence153.3678.2電池交換
RADO-Florence/153.3678.2電池交換続きです。写真の状態は「液漏れ」現象です。
国内の時計では最近こういった症状は、ほとんど見かけなくなりましたが。
まだ、舶来ムーブでは良く見かけます。
これはムーブの為というよりは海外の電池が原因の様な気がします。
一般的には「電池切れのまま放置」によってこうなると言われますが。
実際には漏れる時計は使っていてもこうなります。
この時計も放置されていたものでは無いそうです。
電池に粉が吹いてますので、ムーブ側も当然こうなっております。
拡大するとこの様な感じですが。幸いマイナス端子部分のみで、歯車にまでは及んで
おらず分解掃除は免れました。
綺麗に拭き取ってから国内メーカーの電池を入れておきます。
裏蓋を見るとプラスチックパッキン。このタイプは閉めるときは裏蓋にパッキンをセットしてから閉めないと、パッキンが潰れますから要注意です。
ゴムでは無くプラスチックですから、この様に持ってもたわまない。これだけはメーカーで無い限りは在庫しているところは無いですから。潰したら大変です。 あとは普通に閉めて完了です。
「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」
「ブランド腕時計電池交換修理」トップへ 。2004年10月（記述）/2017.8.7修正