CASIO Senser DIVER ADP800/737 電池交換メンテナンス
2019.6.13お預かりのCASIO Senser DIVER ADP800/737 電池交換メンテナンスです。
竜頭の動きをチェックして。
こちらセンサーですから端子が外れるか。
ブレスが外れており修復もご依頼です。これは板巻の爪をまき直すしかありません。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
バックルの汚れは洗浄で綺麗になるでしょう。
弓環の汚れもチェックして。
バックルの汚れも丸ごと洗浄で綺麗になります。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
更にスペーサーが覆っておりますから取り外し。
スペーサーの取り外し完了。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェクしますが異常は無し。
作業の前に電池を入れて動作確認。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
先にパッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋を閉め洗浄レベルでの水漏れは無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して。
外したパーツを戻していきパッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ブレスは繋いで弓環も洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。