CASIO ADP-800/737 電池交換メンテナンス
2023.4.25お預かりのCASIO ADP-800/737 電池交換メンテナンスです。
2本届きましたので一緒にこちらで紹介です。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
ウレタン・バンドの汚れは洗浄で綺麗になるでしょう。
ラグ部のバネ棒も洗浄します。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
更に白いスペーサーが覆っておりますから取り外し。
金属のリングが装着されて丁寧な作り。
これがムーブメントで。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
問題無く動作致しました。
ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になりました。
バネ棒も洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
次はSTORM電池交換です。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
これがムーブメントで電池を入れて動作確認。
時間を合わせて電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。