Baby-G BG-1500J/3766電波時計 電池交換メンテナンス
2017.10.10お預かりのBaby-G BG-1500J/3766電波時計 電池交換メンテナンスです。
3本届いたうちの1本。
プッシュボタンの動きもチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
ウレタン・バンドも外して洗浄します。
汚れが目立ちますが、そこは洗浄コースで綺麗になるでしょう。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
先に電池交換をして動作確認。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。アンテナが飛び出ておりますから電波時計。
このアンテナが右のラグ部中に収まる構造です。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
バネ棒と金具も洗浄して綺麗に。
ラグ部まで綺麗になり。
ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
さて同梱のもう2本ですが。
Q&Qウォッチ。シチズンの廉価版時計の名称です。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
裏蓋の裏側もチェックして。
これは・・・、ソーラー・ウォッチのムーブメント。日光に当てたら解決するのでは。
もう1本ですが、G-SHOCK。これも「TOUGH SOLAR」の文字が。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。こちらも日光に当ててみます。
4時間当てればどちらも問題無く表示致しました。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。