CASIO G-SHOCK AW-500/380 電池交換メンテナンス

2018.9.7お預かりのCASIO G-SHOCK AW-500/380 電池交換メンテナンスです。正常動作しておりますが、そろそろ切れる頃とか。

新品の裏蓋を同梱で交換もご希望です。バネ棒やベゼル・カバーネジも同梱は洗浄のご依頼でしょう。

先ずはバネ棒や尾錠を洗浄します。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。

これがムーブメントですが電池が「916SW 」は違うでしょう。

ムーブメント拡大。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。

ケースの内側もチェックして。

パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

新しい裏蓋を取り付けて、裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。

裏蓋はキッチリ閉まりました。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

電池を入れて動作確認。全文字表示しますからリセットします。

外したパーツを戻していきパッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

時間を合わせてプッシュボタンの動作確認。

裏蓋は交換、バネ棒・尾錠・ネジも洗浄して電池交換メンテナンス完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可