CASIO G-SHOCK AW-500NS/380 電池交換メンテナンス
2021.1.13お預かりのCASIO G-SHOCK AW-500NS/380 電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本で、もう1本は「DW8200」
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
ベゼル・カバーのネジも洗浄します。
ラグ部のバネ棒も洗浄。
ベゼル・カバーを外します。
スペーサーは洗浄します。
汚れは無いですがくすんでおります。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
ベゼル・カバーには汚れがありますが大した事は無く、加水分解を避ける為にも無理には洗浄せず。拭き取りにします。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
リセットを行い表示確認します。時間を合わせてプッシュボタンの確認。
洗浄したスペーサーを乗せます。
ベゼル・カバーを乗せて。
洗浄したベゼル・カバーネジを取付。
ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。