CASIO G-SHOCK AW-560/380 電池交換
2018.8.24お預かりのCASIO G-SHOCK AW-560/380 電池交換です。
AW-500は動かない事が多いですが、こちら560は動くのか?
プッシュボタンの動きもチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋にスペーサーが付いて開きました。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池は液漏れしており嫌な予感。
でも電池格納部は綺麗な状態、多少の粉は残るものの拭き取りで問題無いでしょう。
一応、絶縁フィルムも外して拭き取ります。
電池を入れたら前文字表示。これなら一安心で後はリセットするだけです。
リセットで正常に表示に戻ります。
外したパーツを戻していき電池を入れて表示確認、パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋の裏側もチェックして。
時間を合わせてアナログもモータードライブで時間合わせ。
バンドを取り付け電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。