CASIO DW-5600/901 電池交換メンテナンス
2022.6.4お預かりのCASIO DW-5600/901 電池交換メンテナンスです。
遊び革は無く全体的に汚れが付着しておりますが洗浄で綺麗になるでしょう。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
全体的に汚れが付着しておりますが洗浄コースですから綺麗になるでしょう。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
問題なく表示しプッシュボタンも軽快に動作します。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックします。
洗浄の前に、パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して。
外したパーツを戻していき動作確認。
カレンダーですが「85」から始まりますから1985年製です。
時間を合わせは完了。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ウレタン・バンド文字盤洗浄して綺麗になりました。
バネ棒も洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。