CASIO G-SHOCK DW5900/914 ガラスの曇り取り
2019.10.15お預かりのCASIO G-SHOCK DW5900/914 ガラスの曇り取りです。
遊び革の状態もチェックします。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
ウレタン・バンドを外します。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
裏蓋ネジも洗浄します。
これがムーブメントで。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックします。内側は綺麗な状態。
次にベゼル・カバーを外します。
ベゼル・カバーの裏側は綺麗ですが若干の汚れはあるので洗浄します。
次はガラスです。
無事に外れました。パッキンの痛みも無く一安心。
文字盤ですが曇りも無く綺麗な状態。
黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
文字盤をセットしてガラスを取り付けます。
無事にセッティング出来ました。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していきます。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
裏蓋ネジとベゼル・カバーネジも洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗に。
表示確認して時間を合わせます。
カレンダー合わせですが「2019年」の次は。
「1980」です。1980年の製造と思われますが、2019までと言う事は
約40年も動けば買い換えているだろうという発想ですが。
まだまだ現役で動きます。来年になると40年前にタイムスリップしますが。
ベゼル・カバーも洗浄して綺麗になりました。ところが表面の「G-SHOCK」の文字が洗い流されてしまい?普通は油性のペイントですが洗浄するだけで簡単に流れ出してしまいました。
バネ棒も洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。G-SHOCKの白い文字が消えました。
私が水性は持っておらず。塗ってはみ出した場合にシンナーで拭くわけにもいきませんから、このまっま発送となります。ご自身で水性か、難しい油性か塗って頂くしかありません。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。