CASIO G-SHOCK DW5900/914 ガラスの曇り取り
2021.11.7お預かりのCASIO G-SHOCK DW5900/914 ガラスの曇り取りです。
ウレタン・バンドも同梱で到着。
ガラスの曇が気になるので洗浄のご依頼です。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントですが湿気の痕跡がありツヤがありません。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ケースの内側もチェックしますが異常は無く。
先ずはガラスを外します。色の濃い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
ケースの内側もチェックしますが異常は無く。丸ごと洗浄します。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースに文字盤を戻します。
次にガラスの装着。
そしてケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
新しい電池を入れて動作確認。問題なく表示して時間合わせ。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋ネジも洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
時間合わせですが「1980」から開始で。
「2019」の次は1980に戻ります。つまりは2019年以降は使えない、または使う人は居ないという想定で作られた訳ですが問題無く動きます。
ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になったところで。
ガラスの曇りもスッキリして発送です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。