G-SHOCK FROGMAN DW6300/1084 電池交換メンテナンス
2017.10.3お預かりのG-SHOCK FROGMAN DW6300/1084 電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。どちらも曇っているようですから「ガラスの曇り取り」もご依頼です。リピータ様ですから受け付けておりますが。この「ガラスの曇り取り」は同意確認さてクリックしたので誰でもOKというお預かりは不可ですからご注意ください。また1.000円の追加料金が掛かります。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックして。
外した文字盤とガラス。
黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
ケースの汚れをチェックします。
ブルーの糊状のものは文字盤の色落ちですで、これはアルコールで拭いてから洗浄します。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
先ずは文字盤を戻します。
そして緊張の瞬間、ガラスのセット。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋の保護シールは洗浄で湿気を吸い込みますから、剥がして洗浄します。
プッシュボタンの歪みチェックもご依頼ですが、ベゼル・カバーを外した限りは若干の歪みはあるでしょう。プッシュボタンが機能しているなら不用意に触るのは危険です。
そしてELライト(豆球)点灯確認も。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。