CASIO G-SHOCK DW8800/1444 電池交換メンテナンス
2021.3.30お預かりのCASIO G-SHOCK DW8800/1444 電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本で、もう1本は「DW9900」
プッシュボタンの動きもチェックして。少し動きが鈍いです。
先ずはこの羽根を取り外します。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
スペーサーが付いて出てきました。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ムーブメントのスペーサーも外します。
ケースの内側もチェックして。
文字盤がポロリと出て来ました。固定はされていないようです。
ベゼル・カバーも取り外します。
ガラスの内側にはプリントで文字が記載。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
バネ棒やネジ類も洗浄して綺麗になりました。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
プッシュボタンを押してみると戻りが遅い。サビでは無くグリス切れの様ですから脱着します。
4つも外してみますがサビは無く「グリスアップ」しておきます。このモデルプッシュボタンが凹んだ位置になり押しにくいだけに軽さが重要。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
表示確認してELライト点灯確認
ベゼル・カバーも洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。