CASIO G-SHOCK DW9000/1647
2016.8.5お預かりのCASIO G-SHOCK DW9000/1647電池交換メンテナンスです。
プッシュボタンの動きもチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
ウレタン・バンドは引き通しタイプ。
引き抜いて次にベルトのガイドパーツを外します。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っております。
裏蓋ネジとベゼル・カバーネジは洗浄します。
これがムーブメントで。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックして。綺麗な状態です。
ベゼル・カバーの裏側もホコリはありますが、この程度は洗浄で綺麗になります。
ケースの汚れ、特にプッシュボタン周りは汚れが目立ちます。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
スペーサーを先に戻します。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
ネジは洗浄して綺麗になりました。
ベゼル・カバーも洗浄して綺麗になりました。
表示確認してELライト点灯確認。
ベルトのガイドパーツも綺麗になりました。
外したパーツを戻していき。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。