G-SHOCK DW9200K/1845 電池交換メンテナンス
2017.3.2お預かりのG-SHOCK DW9200K/1845 電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
プッシュボタンの動きもチェックして。洗浄する程には見えませんが
プッシュボタン周辺のベゼル・カバーのサビが気になります。
遊び革の状態もチェックして。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
ラグ部の汚れもチェックして。
ベゼル・カバーのネジは洗浄します。
ベゼル・カバーの汚れもチェックします。
こちらの、このサビです。ベゼル・カバーのウレタンに染みこんだ汚れは手立てがありませんが、まだその前の様で。拭いても取れないでしょうから削ります。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサー覆っております。
更にゴムのスペーサーが覆っておりますから取り外しましょう。
これがムーブメントで。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認が出来た所で洗浄作業に進みます。
表示確認してELライト点灯確認。
ケースの内側もチェックして。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
ベゼル・カバーも洗浄して綺麗になりました。
ここまでは洗浄して綺麗になりました。
ネジも洗浄して綺麗に。
ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。