CASIO G-SHOCK DW9298/1845 電池交換メンテナンス

2021.12.13お預かりのCASIO G-SHOCK DW9298/1845 電池交換メンテナンスです。
他店で裏蓋が開かないと断られてG-SHOCKということですが。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

「固い」という事で覚悟して回しましたが、拍子抜けするくらい軽く開きました。

裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。パッキンが溶けている訳でも無くサビも無く、裏蓋が固い要素は何も無い。

更にゴムのスペーサーが覆っておりますから取り外しましょう。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。拭き取りで奇麗になるくらいでうから洗浄の必要さえ無いです。

長く動作していないデジタルの症状で、液晶が乱れますが数分で正常に表示します。

「95」から年数が始まりますからかなり以前のモデル。

電池を入れて動作確認。パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。

スペーサーを戻して。

ELライト点灯確認。

時間を合わせて電池交換完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可