CASIO G-SHOCK DWX-110PS/2014 電池交換メンテナンス
2020.5.23お預かりのCASIO G-SHOCK DWX-110PS/2014 電池交換メンテナンスです。
4本届いたうちの1本で、他の3本は下記。
「DW5600/901」 「GW-S5600/3159」 「Town & Country」
プッシュボタンの動きもチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
ラグ部の汚れもチェックします。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。文字盤の銀色の装飾が外れております。
はめ込んであるだけです。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックして。
裏蓋ネジとベゼル・カバーネジを洗浄します。
ベゼル・カバーの内側の汚れもチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたが。
ガラスの縁の汚れまでは綺麗に落ちず、手作業で可能な範囲で拭き取ります。
かなんり綺麗になりました。
文字盤の装飾を戻して装着。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
ネジ類とバネ棒は洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗に。
長らく動作していなかったか?液晶が薄く、濃いところと薄いところがありますが1時間ほどで均一化するでしょう。
時間合わせですが年度が「1995」でスタート。25年前のG-SHOCKです。
表示確認してELライト点灯確認。
ベゼル・カバー
ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。