G-SHOCK SHOCKRESIST G300/3750
2016.11.20お預かりのG-SHOCK SHOCKRESIST G300/3750電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
プッシュボタンの動きもチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
ウレタン・バンドの汚れもチェックして。
バネ棒は洗浄します。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
アナログ針は動いておりますがデジタル表示が薄くなっております。
裏蓋の裏側もチェックして。
パッキンが効いていたことが良く分かります。こういう変形パッキンは存在しませんから再利用になります。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っております。
これがムーブメントで。
洗浄の前に電池を入れて動作確認致します。
表示確認してから洗浄作業に入ります。
ネジも洗浄します。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ベゼル・カバーを外して汚れもチェックします。
裏蓋を閉め洗浄レベルでの水漏れは無いかチェックします。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ベゼル・カバーも洗浄して綺麗に。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったベゼル・カバーを装着。
外したパーツを戻していきパッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
ベゼル・カバーのネジも洗浄して綺麗になりました。
ウレタン・バンドも洗浄。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。