G-SHOCK GIEZ GS-500/1789 電池交換メンテナンス
2018.11.16お預かりのG-SHOCK GS-500/1789 電池交換メンテナンスです。
竜頭の動きをチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
ラグ部との取付部もチェックして。
バネ棒は洗浄で綺麗になるでしょう。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
ベゼル・カバーのネジが1本なめております。
ベゼル・カバーを取り外せば汚れが溜まっているのは仕方が無いですが、これは洗浄で綺麗になります。
ベゼル・カバーのネジやバネ棒も洗浄して綺麗になりました。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
更に電池が覆っておりますから取り外しましょう。
電池格納部をチェクして、電池を入れて動作確認。動作確認できたところで先に進みます。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻して。
電池を入れて動作確認。耐磁プレートを戻しパッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ベゼル・カバーもウレタン・バンドも洗浄して綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。