G-SHOCK MRG100/1569
2016.8.12お預かりのG-SHOCK MRG100/1569電池交換メンテナンスです。
プッシュボタンの動きもチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
バックルの噛み合わせが浮いておりますので後で修整します。
バックルの汚れもチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋プロテクターも外して汚れをチェックしますが綺麗な状態。
裏蓋の裏側もチェックして。パッキンが裏蓋に付いており劣化が確認出来ます。
パッキンは外してサビをチェックします。この程度ならブラシで取れるでしょう。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っております。
これがムーブメントで。
洗浄の前に電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
問題なく動作致しましたので先へ進みます。これが取り出した液晶&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックして。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋を閉め洗浄レベルでの水漏れは無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻し。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
裏蓋のプロテクターを取り付けます。
バックルの汚れも洗浄して綺麗になりました。
表示確認してELライト点灯確認。
バックルの噛み合わせは修整して。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。